名古屋ハピネス鍼灸接骨院太閤通の中根です。
半月板は、膝関節の中にあるC字型の軟骨組織で、「内側半月板」と「外側半月板」の2つがあります。
膝関節は大腿骨(もも骨)と脛骨(すね骨)で構成されており、その間にある半月板がクッションの役割を果たし、関節の安定性を高め、衝撃を吸収してくれます。
半月板損傷の主な原因
半月板損傷の原因は、大きく分けて2つに分類できます。
1. スポーツなどの外傷性損傷
ジャンプ後の着地、急な方向転換、タックルなどにより、膝に強いねじれや衝撃が加わると、半月板が裂けることがあります。特に、サッカー、バスケットボール、ラグビー、スキーなどの競技に多く見られます。
2. 加齢による変性損傷
中高年になると、半月板が年齢とともに変性して脆くなります。そのため、軽い動作(例:しゃがんだ、立ち上がった、階段を降りた)だけでも損傷することがあります。
症状は?
半月板を損傷すると、以下のような症状が現れます。
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膝の痛み(特に膝の内側または外側)
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膝に引っかかり感、ロッキング(急に膝が伸びなくなる)
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腫れや水がたまる
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階段の昇り降り、しゃがむ動作での痛み
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歩行時の不安定感
症状は損傷の程度や部位によって異なりますが、放置すると症状が悪化し、関節の変形につながる可能性もあります。
当院でできる対応
半月板損傷の疑いがある場合、まずは整形外科でMRIなどの画像診断を受けていただくことが望ましいですが、接骨院でもできることは多くあります。
◆ 初期対応(応急処置)
炎症がある場合は、RICE処置(安静・冷却・圧迫・挙上)を行い、患部の負担を減らします。
◆ 手技療法・リハビリ
痛みが和らいできた段階で、膝周囲の筋肉(特に大腿四頭筋やハムストリングス)を強化するリハビリを行います。
手技療法によって関節の動きをスムーズにし、膝の安定性を取り戻すことが目的です。
◆ テーピング・サポーターの使用
膝への負担を軽減するため、テーピングやサポーターを使って補助的にサポートします。
手術が必要な場合も
半月板損傷には、保存療法(手術をしない治療)で改善するケースも多くありますが、症状が強い場合や、損傷範囲が大きい場合は手術が検討されることもあります。
手術には「半月板切除術」や「縫合術」があり、年齢や活動レベルによって選択されます。術後は、接骨院でのリハビリが非常に重要です。
予防も大切!
半月板損傷を予防するためには、普段から膝にやさしい体づくりが必要です。
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太ももの筋肉を鍛える(特に大腿四頭筋)
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柔軟性を高めるストレッチ
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正しいフォームでの運動やトレーニング
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膝に無理な力がかかる動作を避ける
スポーツをする方だけでなく、日常生活の中でも注意が必要です。
最後に
半月板損傷は誰にでも起こりうるケガですが、早期発見・早期対応で予後が大きく変わります。
「膝が痛い」「動かしにくい」「引っかかる感じがある」といった症状があれば、我慢せずにお気軽にご相談ください。
当院では、一人ひとりの状態に合わせた施術とリハビリを行い、再発防止までしっかりサポートいたします。
接骨院・整体院が初めての方へ
「どんな流れで診てもらえるのか分からなくて不安…」という方のために、当院での一般的な施術の流れをご紹介します。
ご来店からご退室の流れ
❶ご予約・ご来店
まずはお電話またはWeb予約フォームからご予約いただけます。当日は受付でお名前をお伝えください。
❷問診票記入
現在のお悩みや気になる症状についてご記入いただきます。
❸問診
国家資格を持つスタッフが、丁寧にお話を伺い、症状やお悩みの背景を探っていきます。
❹触診・検査・施術提案
実際に身体を確認し、必要に応じて姿勢分析や可動域のチェックなどを行います。原因を見極めた上で、最適な施術プランをご提案します。
❺各種施術
ハイボルテージ治療、骨盤矯正、鍼灸、手技療法など、患者様に合わせたオーダーメイドの施術を行います。
❻施術後の説明・セルフケア指導
施術の内容や今後の治療方針、日常生活での注意点や自宅でできるセルフケアについても丁寧にご説明します。
❼お会計・お見送り
最後に受付でお会計を済ませていただき、笑顔でお見送りいたします。
名古屋ハピネス鍼灸接骨院 太閤通
〒453-0801
愛知県名古屋市中村区太閤通5丁目21
タウンビル1階
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