腱鞘炎・ばね指とは？
～手首や指の痛み・引っかかりを放置していませんか？～
おはようございます😊
愛知県名古屋市中村区太閤通にある
名古屋ハピネス鍼灸接骨院 太閤通、院長の神谷です。
「ペンを持つと手首が痛い」「朝、指が曲がったまま伸びない」
そんな症状を感じていませんか？
それは“腱鞘炎”や“ばね指”のサインかもしれません⚡️
近年では、スマホやパソコンの長時間使用、育児や家事、スポーツなど
手や指を酷使する生活が増えたことで、これらの症状に悩む方が急増しています。
今回は、腱鞘炎・ばね指の原因・症状・治療法を医学的根拠に基づいてわかりやすく解説します。
🩺腱鞘炎とは？
腱鞘炎（けんしょうえん）は、筋肉と骨をつなぐ“腱”が通るトンネル状の組織＝「腱鞘（けんしょう）」で炎症が起こる疾患です。
代表的なのが**ド・ケルバン病（De Quervain病）**と呼ばれる手首の親指側に起こるタイプです。
🔍主な原因
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手の使いすぎ（反復動作や長時間のスマホ操作）
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出産・更年期などによるホルモンバランスの変化
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姿勢不良や猫背による手首への負担増
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腱鞘の加齢変化による摩擦抵抗の増大
腱と腱鞘の間で摩擦が起こると、炎症によって腫れや痛みが発生。
その結果、指や手首の動きがスムーズにいかず「引っかかる」「動かすと痛い」といった症状が出ます。
🖐ばね指とは？
ばね指（弾発指：だんぱつし）は、指の腱鞘炎の一種です。
指を曲げ伸ばしする際に、腱が腱鞘内でスムーズに動かなくなり、
引っかかりながら“パチン”とばねのように弾かれるのが特徴です。
🔹好発部位
親指・中指・薬指に多く、特に朝起きたときや長時間の作業後に強い症状が出やすくなります。
🔹原因
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指の使いすぎによる腱の肥厚
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更年期や妊娠期など女性ホルモンの影響
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糖尿病・リウマチなどによる腱の炎症性変化
特に女性に多く、ホルモンバランスの変化による腱鞘のむくみや炎症が関係していると報告されています。
（※J Hand Surg Am, 2018より）
⚠️放置するとどうなる？
初期は「動かすと痛い」程度ですが、放置すると
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指が完全に伸びなくなる
-
指の関節が変形する
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腱の滑走不良が悪化し手全体の機能低下
といった重度の症状につながります。
特に「ばね指」は、進行すると腱が引っかかったまま戻らなくなり、
日常生活に大きな支障をきたすことがあります。
💡医学的根拠：腱鞘炎・ばね指のメカニズム
腱鞘炎の発生機序は「腱の肥厚」と「滑膜炎」です。
摩擦により炎症性サイトカイン（IL-1β, TNF-α, IL-6）が分泌され、
腱鞘の内圧が上昇し痛みや可動制限が起こります。
（※Clin Orthop Relat Res, 2020）
また、慢性的に炎症が続くと「線維化（fibrosis）」が進行し、
腱の滑走が物理的に制限されるようになります。
その結果、ばね指のような“弾発現象”が起こるのです。
💆♀️当院での治療アプローチ
名古屋ハピネス鍼灸接骨院太閤通では、
AI姿勢診断＋ハイボルテージ治療＋手技療法＋生活動作改善の
4方向からアプローチし、痛みの再発を防ぎます。
🔹AI姿勢診断
首・肩・手首のバランスをAIで可視化。
上肢全体のアライメント（骨格のずれ）を分析し、
根本原因を見極めます。
🔹ハイボルテージ治療
高電圧刺激で炎症を抑制し、深部の痛みを鎮めます。
腱や腱鞘の血流を改善し、自然治癒力を高めます。
🔹手技療法・筋膜リリース
前腕から手のひらにかけての筋膜を丁寧に解放。
腱の滑走をスムーズにし、引っかかり感を軽減します。
🔹生活指導・セルフケア
スマホ姿勢や家事動作を改善し、再発防止をサポート。
ストレッチや温冷交代浴も効果的です。
🧘♀️自宅でできる予防法
✅ 作業前後に手首を軽くストレッチ
✅ 長時間のスマホ・PC操作を避ける
✅ 握る・つまむ動作を連続して行わない
✅ 冷え対策で血流を保つ
✅ 朝の指のこわばりは温めてから動かす
これらを習慣づけることで、手の腱鞘への負担を軽減できます。
🌸まとめ
腱鞘炎・ばね指は、「使いすぎ」だけでなく
姿勢・ホルモン・筋膜の硬さ・血流といった
全身のバランスの崩れが関係しています。
早期の治療であれば、手術をせずに改善できるケースも多くあります。
「朝、指が動かしにくい」「物を掴むと痛い」などの症状がある方は、
ぜひ一度、当院のAI姿勢診断で原因をチェックしてみてください。
あなたの手の負担を軽くし、“しなやかに動く指”を取り戻しましょう✨
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📚 参考文献
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J Hand Surg Am (2018). “Trigger finger pathophysiology and management.”
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Clin Orthop Relat Res (2020). “Inflammation mechanisms in tendon sheath disorders.”
-
日本整形外科学会ガイドライン「手・指の疾患」
接骨院・整体院が初めての方へ
「どんな流れで診てもらえるのか分からなくて不安…」という方のために、当院での一般的な施術の流れをご紹介します。
ご来店からご退室の流れ
❶ご予約・ご来店
まずはお電話またはWeb予約フォームからご予約いただけます。当日は受付でお名前をお伝えください。
❷問診票記入
現在のお悩みや気になる症状についてご記入いただきます。
❸問診
国家資格を持つスタッフが、丁寧にお話を伺い、症状やお悩みの背景を探っていきます。
❹触診・検査・施術提案
実際に身体を確認し、必要に応じて姿勢分析や可動域のチェックなどを行います。原因を見極めた上で、最適な施術プランをご提案します。
❺各種施術
ハイボルテージ治療、骨盤矯正、鍼灸、手技療法など、患者様に合わせたオーダーメイドの施術を行います。
❻施術後の説明・セルフケア指導
施術の内容や今後の治療方針、日常生活での注意点や自宅でできるセルフケアについても丁寧にご説明します。
❼お会計・お見送り
最後に受付でお会計を済ませていただき、笑顔でお見送りいたします。
名古屋ハピネス鍼灸接骨院 太閤通
〒453-0801
愛知県名古屋市中村区太閤通5丁目21
タウンビル1階
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