名古屋ハピネス鍼灸接骨院太閤通 中根です。
■ しゃっくりとは?
しゃっくりは、正式には「吃逆(きつぎゃく)」と呼ばれる現象です。これは、横隔膜(おうかくまく)という筋肉が痙攣(けいれん)を起こし、突然の息の吸い込みと同時に声帯が閉じることで「ヒック!」という音が出るものです。
横隔膜は肺の下にある大きなドーム状の筋肉で、呼吸の際に上下に動いて肺を膨らませたりしぼませたりしています。この動きが何らかの刺激で乱れると、しゃっくりが起きます。
■ しゃっくりの主な原因
しゃっくりは一見ランダムに起こるように思えますが、実は以下のような要因が関係していることが多いです。
1. 食べすぎ・早食い
大量の食べ物や炭酸飲料を一気に摂取すると、胃が急激に膨らみ、横隔膜を刺激してしゃっくりが発生することがあります。
2. アルコールや炭酸飲料
これらは胃を膨張させたり、神経を刺激する作用があるため、しゃっくりの引き金になりやすいです。
3. 急な温度変化
熱いものを食べた直後に冷たい水を飲んだりすると、体内の温度差により神経が過敏になり、しゃっくりが起きることがあります。
4. ストレス・緊張
意外かもしれませんが、強い緊張や不安などの精神的ストレスも、しゃっくりの原因になることがあります。
■ 一般的なしゃっくりの止め方
しゃっくりが出てしまったとき、多くの人が「息を止める」「水を飲む」などを試したことがあるでしょう。ここでは、実際に効果があるとされる方法をいくつか紹介します。
1. 息を止める
深く息を吸い込み、そのまま10~20秒ほど息を止めてみましょう。横隔膜の動きを意図的に制御することで、しゃっくりの痙攣をリセットできることがあります。
2. 冷たい水をゆっくり飲む
冷たい水を一口ずつゆっくりと飲むことで、刺激を抑えて横隔膜の動きを落ち着かせる効果があります。
3. びっくりさせる
これはよく言われる民間療法ですね。驚くことで神経の流れがリセットされ、しゃっくりが止まることも。とはいえ、びっくりのさせ方には注意が必要です。
4. 砂糖を舐める
ティースプーン1杯程度の砂糖をゆっくり舐めると、喉の神経に変化を与えてしゃっくりが止まることがあります。
■ 注意が必要なしゃっくり
通常のしゃっくりは数分~数十分以内に自然に収まりますが、まれに「48時間以上続くしゃっくり(持続性しゃっくり)」や「1か月以上続く難治性しゃっくり」があります。これらは病気の兆候である可能性もあるため、医療機関での診察を受けることをおすすめします。
特に以下のような症状を伴う場合は要注意です:
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吐き気や胸やけが続く
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呼吸が苦しい
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発熱や頭痛がある
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しゃっくりが睡眠を妨げるほど続いている
これらは、胃食道逆流症(GERD)や中枢神経系の異常、糖尿病による神経障害などが関与している可能性もあります。
■ まとめ
しゃっくりは多くの場合、体に大きな害はありませんが、突然始まると厄介ですよね。食べすぎやストレスなど、日常のちょっとした習慣が原因で起きていることが多いので、自分の生活を見直すことも対策になります。
接骨院・整体院が初めての方へ
「どんな流れで診てもらえるのか分からなくて不安…」という方のために、当院での一般的な施術の流れをご紹介します。
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国家資格を持つスタッフが、丁寧にお話を伺い、症状やお悩みの背景を探っていきます。
❹触診・検査・施術提案
実際に身体を確認し、必要に応じて姿勢分析や可動域のチェックなどを行います。原因を見極めた上で、最適な施術プランをご提案します。
❺各種施術
ハイボルテージ治療、骨盤矯正、鍼灸、手技療法など、患者様に合わせたオーダーメイドの施術を行います。
❻施術後の説明・セルフケア指導
施術の内容や今後の治療方針、日常生活での注意点や自宅でできるセルフケアについても丁寧にご説明します。
❼お会計・お見送り
最後に受付でお会計を済ませていただき、笑顔でお見送りいたします。
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