こんにちは。名古屋ハピネス鍼灸接骨院太閤通 中根です。
皆さんは「ふくらはぎが硬い」「むくみやすい」「つりやすい」と感じたことはありませんか?
■ ふくらはぎは「第二の心臓」
ふくらはぎは「下腿三頭筋」と呼ばれる筋肉の集まりで、主に腓腹筋とヒラメ筋から構成されています。この筋肉が収縮と弛緩を繰り返すことで、下半身にたまった血液を心臓に押し戻す「ポンプの働き」をしています。そのため、ふくらはぎはしばしば「第二の心臓」と呼ばれるのです。
人間の血液の約70%は下半身に集まっていると言われています。ふくらはぎの筋肉がしっかり働かないと、血液が重力に逆らって戻ることができず、足のむくみ・冷え・だるさを引き起こします。さらに、血流が悪化することで全身の代謝が落ち、疲れやすさや集中力の低下、肩こり、頭痛などにもつながることがあります。
■ 姿勢とふくらはぎの関係
ふくらはぎは、姿勢の維持にも深く関わっています。立っているとき、私たちの身体は常に重心を保つために微細なバランス調整をしています。その際、ふくらはぎの筋肉は足首から全身を支える“最後の砦”として働いているのです。
ふくらはぎが硬くなると足首の動きが制限され、重心が前方にずれやすくなります。その結果、膝や骨盤、背骨のバランスが崩れ、反り腰や猫背、肩こり、腰痛などの原因になることがあります。つまり、ふくらはぎの柔軟性は全身の姿勢バランスに大きな影響を与えているのです。
■ ふくらはぎのこり・硬さがもたらす悪影響
現代人の生活では、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用、運動不足などによって、ふくらはぎを動かす機会が減っています。その結果、筋肉が硬くなり、血流やリンパの流れが滞りやすくなります。
ふくらはぎが硬くなると次のような症状が現れることがあります:
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足のむくみ、だるさ
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足がつりやすい(こむら返り)
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冷え性
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膝痛・腰痛
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慢性的な疲労感
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睡眠の質の低下
特に女性では、冷えやむくみによる下半身太りの原因にもなります。逆に、ふくらはぎの柔軟性と筋力を保つことで、代謝が上がり、冷えにくく、疲れにくい体をつくることができます。
■ 当院でのケアとセルフケアの方法
当院では、ふくらはぎの筋緊張を和らげる手技療法やストレッチ指導、血流改善を目的とした温熱療法などを行います。特に、アキレス腱から膝裏にかけてのラインは神経や血管が集中しており、ここを丁寧にケアすることで全身の循環がよくなります。
また、日常生活でのセルフケアも大切です。
簡単にできる方法をいくつかご紹介します。
① かかとの上下運動
立ったまま、かかとをゆっくり持ち上げて下ろす動きを10〜20回繰り返します。通勤中や歯磨きの合間など、ちょっとした時間に行うだけでも効果的です。
② ふくらはぎのストレッチ
壁に手をついて、片足を後ろに伸ばし、かかとを床につけたまま前足に体重をかけていきます。ふくらはぎの伸びを感じながら20〜30秒キープしましょう。
■ ふくらはぎを整えることで全身が変わる
ふくらはぎを意識してケアしていくと、むくみや疲労感が軽減するだけでなく、姿勢が安定し、歩き方や立ち姿が美しくなります。また、全身の血流が良くなることで冷えや肩こりも改善し、体が軽く感じられるようになります。


接骨院・整体院が初めての方へ
「どんな流れで診てもらえるのか分からなくて不安…」という方のために、当院での一般的な施術の流れをご紹介します。
ご来店からご退室の流れ
❶ご予約・ご来店
まずはお電話またはWeb予約フォームからご予約いただけます。当日は受付でお名前をお伝えください。
❷問診票記入
現在のお悩みや気になる症状についてご記入いただきます。
❸問診
国家資格を持つスタッフが、丁寧にお話を伺い、症状やお悩みの背景を探っていきます。
❹触診・検査・施術提案
実際に身体を確認し、必要に応じて姿勢分析や可動域のチェックなどを行います。原因を見極めた上で、最適な施術プランをご提案します。
❺各種施術
ハイボルテージ治療、骨盤矯正、鍼灸、手技療法など、患者様に合わせたオーダーメイドの施術を行います。
❻施術後の説明・セルフケア指導
施術の内容や今後の治療方針、日常生活での注意点や自宅でできるセルフケアについても丁寧にご説明します。
❼お会計・お見送り
最後に受付でお会計を済ませていただき、笑顔でお見送りいたします。
名古屋ハピネス鍼灸接骨院 太閤通
〒453-0801
愛知県名古屋市中村区太閤通5丁目21
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