~医学的根拠に基づく「痛みの正体」と改善への道~
おはようございます😊
愛知県名古屋市中村区太閤通にある
名古屋ハピネス鍼灸接骨院 太閤通、院長の神谷です。
「歩くと股関節が痛い」「立ち上がるときに違和感がある」「運動中に引っかかる感じがする」
そんな股関節の痛み、実は“放置してはいけないサイン”かもしれません。
今回は、股関節痛の医学的根拠に基づいた原因とメカニズム、
そして当院での治療アプローチを詳しく解説します💡
🩺股関節とは?その構造を理解しよう
股関節は「骨盤の臼蓋(きゅうがい)」と「大腿骨の骨頭(こっとう)」がはまり込む
“球関節(きゅうかんせつ)”という構造になっています。
人体の中でもっとも可動域が広く、
歩行・座る・しゃがむなど、ほとんどの動作に関与しています。
関節を包む軟骨や滑膜、周囲の筋肉(腸腰筋・中殿筋・大腿筋膜張筋など)が
スムーズな動きを支えており、少しでもバランスが崩れると炎症や痛みを引き起こすのです。
⚠️股関節痛の主な原因
股関節の痛みには、大きく分けて「構造的な問題」と「機能的な問題」があります。
① 構造的な原因
● 変形性股関節症(へんけいせいこかんせつしょう)
日本整形外科学会によると、股関節痛の中でも最も多いのがこの疾患です。
特に女性に多く、発症の約80%は「臼蓋形成不全(骨盤側の受け皿が浅い)」が原因と報告されています(※J Orthop Sci, 2017)。
軟骨がすり減り、骨同士がぶつかることで炎症が起こり、
「歩き始めの痛み」「長時間歩行後の痛み」が現れます。
● 関節唇損傷(かんせつしんそんしょう)
関節の縁にある「関節唇」という軟骨組織が傷つくことで痛みが生じます。
若いスポーツ選手やダンサーに多く、MRIで診断されるケースが増えています。
② 機能的な原因
● 筋肉や腱の炎症(腸腰筋炎・中殿筋炎など)
長時間の座位・姿勢不良・過度なトレーニングにより、
股関節周囲の筋肉が硬くなり、滑走不良や炎症を起こすことがあります。
特に腸腰筋(ちょうようきん)は“歩行時のエンジン”ともいわれ、
姿勢が悪い人ほどこの筋肉にストレスがかかります。
● 骨盤・姿勢の歪み
骨盤の傾きがあると、左右の脚の長さや筋肉の使い方に差が生まれ、
結果的に片側の股関節に負担が集中します。
これは整形外科学的にも「Functional Hip Pain(機能的股関節痛)」として注目されています。
● 神経由来の痛み(坐骨神経痛・大腿神経痛など)
腰椎のズレや筋肉の緊張によって神経が圧迫され、
股関節周囲に痛みやしびれが出るケースもあります。
MRI上で異常がなくても、筋膜や神経周囲の癒着が原因の場合も少なくありません。
💡医学的根拠:股関節痛のメカニズム
股関節痛の多くは、軟骨の摩耗・滑膜炎・筋肉や腱の微小損傷が引き金です。
炎症が起こると、炎症性サイトカイン(IL-6, TNF-αなど)が分泌され、
痛みを感じる神経を過敏化させることが近年の研究で明らかになっています(※Arthritis Res Ther, 2020)。
また、慢性的な痛みでは「中枢性感作(ちゅうすうせいかさ)」と呼ばれる現象が起き、
実際の炎症が落ち着いても、脳が“痛みを記憶”している状態になることもあります。
そのため、痛みを根本的に解消するには、
関節だけでなく神経・筋肉・骨格のすべてを整える総合的なアプローチが必要です。
🧘♀️当院での治療アプローチ
名古屋ハピネス鍼灸接骨院太閤通では、
「AI姿勢診断+動作分析+国家資格者による手技」で、
股関節痛の原因を**“見える化”して根本改善**を目指します。
🔹AI姿勢診断
AIカメラで姿勢と骨盤の傾きを数値化し、左右のバランスを評価。
どの動作・筋肉が股関節に負担をかけているのかを明確にします。
🔹骨盤矯正・筋膜リリース
歪んだ骨盤を整え、股関節にかかる力を均等に分散。
さらに筋膜リリースで、腸腰筋や大腿筋膜張筋など深部筋の硬さを取り除きます。
🔹ハイボルテージ治療
炎症や痛みが強い部位には、高電圧刺激(ハイボルテージ)を用いて
神経伝達を抑制し、炎症反応を早期に鎮めます。
🔹鍼灸治療
股関節周囲の深層筋(腸腰筋・中殿筋)に対してピンポイントで刺激。
血流を改善し、筋緊張を緩めることで可動域を広げます。
🔹インナーマッスル強化(楽トレ)
股関節を支えるインナーマッスルを鍛えることで、
再発しにくく“安定した骨盤”を作ります。
🏠日常生活でできる予防法
✅ 長時間の座り姿勢を避ける(30分に1度は立ち上がる)
✅ 股関節周囲のストレッチ(特に腸腰筋・中殿筋)
✅ 体重を適正に保つ(体重増加は股関節への負担増)
✅ 靴のかかとがすり減っていないかチェック
✅ 睡眠・栄養バランスを整え、組織の回復力を高める
これらを意識することで、股関節への負担を大幅に軽減できます✨
🌸まとめ
股関節痛は、
-
姿勢や骨盤の歪み
-
筋肉の硬さやバランスの乱れ
-
加齢や構造的変化
など、さまざまな要因が重なって起こります。
放置すれば、変形性股関節症や歩行障害に進行するリスクもあります。
だからこそ、「早期の分析と根本治療」が何より大切です。
名古屋ハピネス鍼灸接骨院太閤通では、
AI姿勢診断で原因を可視化し、
骨格・筋肉・神経のすべてにアプローチする治療を行っています。
「歩くと痛い」「しゃがむと違和感がある」などの症状を感じたら、
ぜひ一度ご相談ください。
股関節から整えて、“軽やかに動ける身体”を取り戻しましょう😊
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📚 参考文献
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日本整形外科学会(2017)「変形性股関節症診療ガイドライン」
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Arthritis Res Ther (2020). “Inflammatory cytokines in hip joint pain mechanism.”
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J Orthop Sci (2017). “Developmental dysplasia and hip osteoarthritis in Japanese women.”
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J Phys Ther Sci (2019). “Functional imbalance and hip joint pain mechanism.”
ご来店からご退室の流れ
❶ご予約・ご来店
まずはお電話またはWeb予約フォームからご予約いただけます。当日は受付でお名前をお伝えください。
❷問診票記入
現在のお悩みや気になる症状についてご記入いただきます。
❸問診
国家資格を持つスタッフが、丁寧にお話を伺い、症状やお悩みの背景を探っていきます。
❹触診・検査・施術提案
実際に身体を確認し、必要に応じて姿勢分析や可動域のチェックなどを行います。原因を見極めた上で、最適な施術プランをご提案します。
❺各種施術
ハイボルテージ治療、骨盤矯正、鍼灸、手技療法など、患者様に合わせたオーダーメイドの施術を行います。
❻施術後の説明・セルフケア指導
施術の内容や今後の治療方針、日常生活での注意点や自宅でできるセルフケアについても丁寧にご説明します。
❼お会計・お見送り
最後に受付でお会計を済ませていただき、笑顔でお見送りいたします。
名古屋ハピネス鍼灸接骨院 太閤通
〒453-0801
愛知県名古屋市中村区太閤通5丁目21
タウンビル1階
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